vscode-markdown-pdf がv1.0.0 にアップデート!
Visual Studio Code (vscode) で一番お世話になっているであろう拡張機能の"Markdown PDF" が2018/04/15 についにver1.0.0になりました。
(4/24 時点では、もう少し更新されてv1.0.2。開発が活発なところもいいですね。)
仕組みも見直されたり、使い勝手もよくなったりと、さらにすごくいい感じです。
Markdown PDF とは?
Markdown ファイルを pdf、html、png、jpeg ファイルに1アクションで変換してくれるvscode の拡張機能。
pandoc 使わなくてもいいんです。楽にキレイに変換してくれるのです。
vscode-markdown-pdf/README.ja.md at master · yzane/vscode-markdown-pdf · GitHub
Markdown で記載しているのはいいけど、他のメンバに共有しようとするときに、Markdownをレンダリングできる環境をもっていない(そもそもMarkdownって何?な)人もいるわけで、そんな人達にはPDFにして渡すのが手っ取り早くてよいのでよくそうしています。
ver1.0.0 になって何がうれしいか
もともとPDF、HTML、PNG、JPEG に変換できたのですが、これまでは出力形式を切り替えたいときにはいちいち設定を書き換える必要がありました。
// Output format: pdf, html, png, jpeg "markdown-pdf.type": "pdf",
てな感じで。
大したことではないですが、割りとめんどくさくて、コマンド引数なんかで指定できればいいのになぁと思っていました。
それが、今回 ver1.0.0のアップデートでコマンドパレットから出力形式を選べるようになったのです!!これは嬉しい♪
PDF変換方法が"node-html-pdf"から"puppeteer"に変更
また、v1.0.0からPDF変換がnode-html-pdfからpuppeteerに変更されたそうです。
ちがいはよくわからないけれど、puppeteer が必要だそうでアップデートの際に自動的にダウンロードと設定が行われます(通常は)。
私はプロキシ環境下でアップデートしようとしたのですが、"Markdown PDF" のアップデートはできたのになぜか"puppeteer" の自動ダウンロードに失敗。
仕方がないので、自分でダウンロードしてきたのですがうまくいかない!package.jsonに追記してもうまくいかない。。。
どうにもならず、一度Markdown PDF拡張機能をアンインストールしファイル一式も削除し、再度インストールを行ったら無事に利用可能になりました♪
さいごに
すばらしい拡張機能を作ってくださった yzane さんに感謝いたします。
ほんとうにありがとうございます。これからもお世話になります。