ショート動画ホスティングサービス Firework を触ってみた
Firework って何??
どんなもの?
「あなたのウェブサイトに新しいストーリーを」をキャッチコピーにしているウェブストーリーマネジメントプラットフォーム。
公式ページ:
Firework - ビジネス向けのショート動画 プラットフォーム
つまりなんなのさ?って感じですが、簡単に動画コンテンツを作って、サイトへ埋め込むコトが可能。それにより、単なる情報だけのサイトにストーリーテリングを持ち込むことができて、閲覧者をより引き込みやすくなるということ。
こんなことができる
- フリーで使える。
- 動画自体はFirework のサーバーに保存されてそれを読み込む形になるので、埋め込み先のサイトの容量を圧迫しないのがいい。
- PCで閲覧する場合、オンマウスで動画が再生されるので、ザザザっと流し見をされる際にも情報を伝えやすい。
登録〜導入まで
- Step1. 動画をアップロード(6〜30秒)
- Step2. レイアウトを選択
- Step3. 埋め込みコードが生成されるので、それを自分のサイトへ貼り付け
- Step4. 導入完了。これだけで縦型の動画コンテンツができちゃう
ほかにも
- Beta版の機能として、スタンプやテキスト配置などの加工ができるツールも提供されている。
- 音楽を乗せることもできる。
Firework の作成例
こんな感じでhtml埋め込みもできちゃう。
複数動画を同時に並べる場合、いくつかのレイアウトも標準で選択することができる。
ざっっくりと触ってみた感想
動画コンテンツがあればとても手軽に配信が可能になるし、webサイトへの埋め込みもものすごく簡単にできるのですごい。
動画を作ったとしてもどのようにして配信しようか、配信するためにホスティングサーバを用意するのも大変だしどうしようみたいな悩みをすっとばしてくれる。
Beta版ではあるものの加工もできるし、音付けもできるのは、ライトに作りたいユーザーにはとてもありがたい。
このサービスを使えば、静的なwebサイトにも簡単に動きあるコンテンツを埋め込むことができて、Fireworkのサービスキャッチコピーの通り新しいストーリー付けがしやすい。
凝った画像よりも圧倒的にキャッチーに閲覧者の興味を掴みやすいと思う。しかも閲覧者に再生ボタンクリックなどの操作などのアクションをさせずとも、モバイルなら自動再生だし、PCならマウスオーバーで自動再生されるので、閲覧者の心的ハードルをぐっと下げて訴求することができる。
ということで、とても興味深いサービスなので備忘も含めて軽く紹介しました。